2003.3.17

 
 
「環境と健康」
Vol.16 No.1 February 2003 目次
 
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タイトル
筆者
Editorial 16巻から装いを新たに
過去数年間の研究活動の成果を5冊シリーズ、1冊の単行本にまとめ出版することが出来た。ここで次のプロジェクトを目指して新しい第一歩を踏み出すべく表紙を画家の絵でかざった。
菅原  努 
1
Topics 「イレッサ」は夢の新薬?
非小細胞性肺癌治療薬、新しい分子標的薬として世界に先がけて「イレッサ」が我が国で華々しく船出をした。ところが半年も待たずに副作用による死亡例が数多く報告されるようになった。その経過をおいながら問題点を追求した。

伊藤 貴美子
3
健康指標プロジェクトシリーズ テーマ:ストレス蛋白の臨床応用
59(1)ストレス耐性誘導による治療限界拡大の可能性

熱ストレス蛋白の誘導による熱耐性の発現に始まり、虚血ストレスによる虚血耐性の獲得など、適度なストレスを加えてストレス耐性を誘導することにより、治療限界の拡大をねらう。
野口  孝
10
  テーマ:肥満の医学
60(2) 生活習慣病学の提唱
肥満を例に、最近一般に注目されているサイトカイン、レセプターという見地からは見逃されている脂肪の代謝を追い、それを例として新しく生活習慣病学という学問分野を提唱する。
奥田 拓道
20
  テーマ:代替補完医療から統合医療へ
61(1) 代替療法の実践と問題点
大学医学部で従来の西洋医学のものも教育すべきであると主張し、それを実践しておられる立場から広く代謝医療の現実を展望し、さらにつっこんでその問題点をも提示した。
今西 二郎
30
Books なだいなだ 著   
 神、この人間的なもの
-宗教をめぐる精神科医の対話-

 
41
Random Scope インドの貧困層の為の遺伝子操作食品  
9
人口増より小家族の増加が環境にとって問題
 
19
環境汚染とカフェイン
 
40
投稿規定    
43