2003.10.224
若者フォーラム


 

 世の中にはありとあらゆる化粧品があふれている今日、最近化粧品について最も気になった事を書いてみました。

 今、化粧品の中でも10万円を越えるクリームなどが市場で流通している。長引く不況の中サラリーマンの月収が減り、こづかいも減らされている中、化粧品はかなりの伸び率を記録している。だが一方で10万円相当のクリームを購入するのは子育てが終わり、お金にゆとりができる世代であり大体40代後半〜50代か今未婚の就職しているOLなどである。と化粧品会社に勤めている友人が言っていた。

 各化粧品会社から出る宣伝には圧倒されるものがあり、強烈に魅力を感じる。「今だけ限定!」「プロが選んだからこそあなたにもわかる!」などといった殺し文句で買いたい衝動にかられてしまう。春・夏・秋・冬といったように季節毎に限定品の商品が必ず店頭に並び私達の目に止まる。

 今年の秋だけの限定品の中で特に欲しいと思っているのは、一つのパクトにチーク・口紅・頬紅が一つになりブラシまでが入っておりブラシはまた違う時にも使え、お値段もお手ごろで十分手が届く範囲にある。限定品なだけに各化粧品会社のファンは予約をして売り出して二日で売れてしまう限定商品もあるぐらいだ。

 高い化粧品とは反対に手作りの化粧品もはやっている。手作り化粧水は今雑誌やテレビでも作り方を紹介している。私自身春先になると悩みなのが季節の変わり目か花粉症か何が原因かわからないが、今まで使っている化粧品がみごとに合わなくなり肌がガサガサ状態になり収拾がつかなくなる。が、しかし実際手作り化粧水を使うとみごとに肌荒れは収まり花粉症の季節でも化粧のりは良くなった。このような悩みを持っている方も多いだろうと思いレシピを書いてみた。参考までに作ってみてはいかがだろうか。

  1. まず尿素(ホームセンターで売っている)を50グラムと水道水200ccをふたのある容器に入れふたを閉めて尿素が溶けるまでよく振る。
  2. グリセリンが小さじ一杯(5cc)(薬局で売っている)それを1の液に入れる。
    これが原液。
  3. ボディー用には5倍、顔には10倍の水道水を入れると化粧水になる。最初10倍でもビリッとするように刺激を感じたら濃度が濃いので薄める。その人その人で肌に合う濃度が違うので調整して使うようにすること。それに、保存料が入ってないので安心です。ただし防腐剤が入ってないので作った後の化粧水は冷蔵庫や涼しい所に保存すること。

 上のように作り自分に合うようにアレンジすると何よりも良い化粧水・ボディクリームが出来るかもしれませんね。Let's Try!!

 このように高い化粧品と手作り化粧品といったように二極化が進む昨今、本当に肌あれや、にきびを治したければ睡眠・栄養のある良い食べ物を食べる事や化粧をしない事ニキビ肌には触らずに洗顔をこまめにするなどとシンプルイズザベストが一番の良い方法かもしれないと私は思います。

 


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担当・西野