1999.8.3
[English]
高自然放射線地域麻地村と対照地域横陂仔村

 

高自然放射線地域の麻地村の住民の全被ばく線量は現地点の測定結果によると、年間5.87mSv、対照地域の横陂仔村の住民の被ばく線量は年間1.67mSvである。

高自然放射線地域および対照地域における住民の線量評価(mSv/y)
項   目
HBRA
陽東県・麻地村
CA
恩平県・横陂仔村
外部被ばく線量
3.54 *a
0.90 *b
内部被ばく線量 *c
ラドン吸入 *d
1.24
0.49
トロン吸入 *e
0.51
0.05
食物摂取 40K *f
0.167
0.167
87Rb *e
0.006
0.006
238U + 232Th *g
0.41
0.055
全被ばく線量
5.87
1.67



*a 外部被ばく線量評価は、宇宙線および大地中の放射性核種による環境放射線を対象としている。高自然放射線地域でも中レベル線量地域である麻地村などでは建築材料であるレンガ、泥などによる影響のため屋内線量が高く(0.39μGy/h)屋外線量の平均1.5倍である。このため放射線による外部被ばくは屋内に居る時間が線量に影響する。夏期においては、1日当たり0.8、冬期は0.66を考慮して年間3.54mSvとなる。
*b 対照地域としては、恩平県横陂仔村では、屋内環境放射線線量0.10μGy/h 屋外環境放射線線量0.06μGy/h で年間被ばくは0.90mSvである。
*c 内部被ばく線量評価は空気中の放射性核種(ラドン、トロン)の吸入および食物中放射性核種、ウラン(238U)、トリウム(232Th)およびカリウム(40K)などを摂取して体内の放射性核種から放射線を被ばくするものである。
*d ラドンによる内部被ばく線量は、空気中のラドン濃度より計算する。 屋内ラドン濃度は、屋外ラドン濃度より高く、夏期、雨期は、蒸し暑いため窓、戸を開放していることが多いため、冬期に比べて低くなることを考慮に入れている。
*e 国連科学委員会報告(UNSCEAR 1993)を基に推定
*f UNSCEARによりK含有量0.18%、40K存在比0.012%、 体重70kgとすると、線量換算係数は3μSv/y/Bq/kg
*g 食物による内部被ばく線量は、食物中の放射性核種濃度を測定し、食物の摂取量などを基礎に推定します。
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