2000.8.28 revised

健康指標プロジェクト
 
   特別企画
 

 

食品の機能性について考える京都健康フォーラム
"Evidence-based Food Factor Forum in Kyoto"

(終了しました)

日時: 平成12年11月25日(土), 26日(日)
場所: コープ・イン・京都(075-256-6600)
(京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル)
主催: (財)慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団,
(財)体質研究会
内容:

第1日(11月25日13:00より)
セッション (I):「ガンの予防と食品成分」
◇懇親会(18:00より)

第2日(11月26日9時30分より16:00まで)
セッション (II):「生活習慣病の予防と食品由来抗酸化物質」

 

集会の目的

 今日、食品に由来する生体調節因子(Food Factors)に関する研究が進展している。あるアッセイ系で見出された因子を健康の増進や生活習慣病予防の目的のために利用するには、それらの特性に応じた用途を積極的に検討することが必要である反面 、その因子が生体に対して好ましくない影響を及ぼす危険性がないかどうかを注意深く解析することが必要である。なぜならばいかに食品起源の物質といえども、生理活性物質である以上、適量 を超えて摂取されるならば何らかの副作用を誘起するリスクは常にあり得るからである。これらの因子のプラス・マイナスの定量 的比較を通して健康リスクへの寄与を明らかにすることを目指したい.

 本集会では、このような観点から食品科学、薬学および医学領域の研究者が一堂に会して個々のFood Factorについて広範な立場から議論し合える場を提供することを目的とするものである。従って、本会は講演後にパネル討論と総合討論の場を設け、各参加者が話題提供者をめぐって忌憚のない意見を相互に交換し会うことに重点をおきたい。

 

話題提供予定者

セッション(I):「ガンの予防と食品成分」
大東 肇(京大院・農) 西野輔翼(京都府立医大)
中江 大(奈良県立医大) 児玉靖司(長崎大院・薬)
栗林景容(三重大・医) 津田洋幸(国立がんセンター)
酒井敏行(京都府立医大) 石川秀樹(大阪成人病センター)
山根哲郎(松下記念病院) 渡邊 昌(東農大)
セッション(II):「生活習慣病の予防と食品由来抗酸化物質」
大澤俊彦(名大院・農) 寺尾純二(徳島大・医)
金沢和樹(神戸大院・農) 二木鋭雄(宇都宮大・工)
宮沢陽夫(東北大院・農) 小城勝相(奈良女大・生活環境)
吉川敏一(京都府立医大) 前田 浩(熊本大・医)
井上正康(大阪市大・医) 川西正祐(三重大・医)

 

参加ご希望の方は氏名、所属、連絡先、懇親会参加の有無(会費3000円) を10月末日までにFaxまたはE-mailにて下記までお知らせ下さい。 フォーラム参加費は無料ですが定員になり次第締め切らせて頂きます。

代表世話人:
〒611-0011 宇治市五ヶ庄 京都大学食糧科学研究所 吉川正明
Tel. 0774-38-3725, Fax. 0774-38-3774
E-mail: yosikawa@food2.food.kyoto-u.ac.jp