財団の沿革

 

 

【昭和16年】
京都大学名誉教授(医学部)辻寛治氏の寄付行為により文部省所管の財団法人として認可設立、事業内容として体質及びこれに関連する遺伝・内分泌・代謝・免疫・加齢ならびに血液・移植・微生物・悪性新生物に関する研究を行い、かつ研究の成果を実施し、もって学術の発達に寄与し体質の改善、疾病の治療・予防、健康の増進に貢献することを目的とする。

【昭和32年】
血液に関する研究及び保存血の採血供給に関する事業を開始する。

【昭和39年】
眼球銀行を設立、京都大学医学部眼科教室と提携して、眼球(角膜)提供者の受付登録を行う。平成15年6月アイバンクと改称。

【昭和47年】
厚生省の行政指導に基づき、保存血液等の採血業務を廃止して臨床検査主体の業務に切り替えると共に、微量物質分析部(公害検査)を設置し、水質・汚泥などの分析業務も開始する。

【昭和62年】
収益事業(臨床・公害検査)に関する業務を(株)日本医学臨床検査研究所に譲渡する。

【昭和63年】
国際解析研究所を設置する。
(財)成人血管病研究振興財団などと協力して、イメリタスクラブを設立。

【平成3年】
財団設立50周年を記念して京都、東京で式典、講演会、音楽会及び出版等の記念事業を行う。

【平成8年】
財団設立55周年を迎える。

【平成11年】
国際解析研究所を廃止する。

【平成13年】
財団設立60周年記念事業として、7月に"International Symposium on Radiation and Homeostasis: From cellular response to whole body response" を国立京都国際会館で行う。

【平成22年】
公益法人制度改革に伴い、8月20日内閣総理大臣の認定を受け、9月1日登記により公益財団法人体質研究会となる。

【平成23年】
財団設立70周年を記念して、11月に記念式典、記念講演会及び記念誌の刊行等の行事を行う。